長時間同じ姿勢で創作活動をすると後であちこちに痛みが出てしまうことがありませんか?
特に提出時間が迫った作品の追い込み作業ではつい同じ姿勢で過ごしてしまいがちです。
身体に負担がたまってしまい、大変ですよね。
できるだけ身体への負担を減らして、創作活動を楽しみたいです。
今回は疲労の溜まりにくい環境のつくり方の1つとして、いすを体に合わせる方法をご紹介します。
ポイント
いすを体に合わせる方法を徹底解説!
具体的な調整方法で作業環境の改善を目指します!
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いすを体に合わせるために座面の高さ調整をしよう
いすが体に合っていないと作業に支障が出やすくなります。

たとえば、いすは座ったときに両足裏が床にしっかり着くように座面を調整しましょう。
座面にクッションを使用していたり、座ると沈み込む椅子を使用している場合もあるので立ったままの調整だけでは合っていない可能性があります。
ですのでいすを体に合わせるために、座面の高さを調整しましょう。
いす付近の足元のスペースを取りましょう
足元は軽く動かせる空間を確保しましょう。
なぜなら、座っている間全く足が動かせないと血流が滞りがちになります。
どういうことかと言うと、動かせない足に疲れが溜まったり、膝の痛みの原因になったり、血栓形成の原因となることもあります。
以上の理由で足元のスペースは体の負担を減らすためにも重要です。
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背もたれと肘置きのあるいすで腰と肩をフォローしましょう
力をかけた時支える面積が広いほどかかる力を分散できます。
体だけで力を支えず、いすに力を分散し負担を減らしましょう。
座面に対して背骨を135°まで広げた状態で座ることが体に負担のかからない座り方です。
リクライニングチェアー並の角度でなるべく背もたれに背を当てて背中や腰のサポートをしましょう。
肘置きは
- 高さの調節では: 腕を曲げた時肘が肘置きに着く配置にしましょう。
肩の負担が減ります。 - 幅の調整では: 脇がなるべく開かないよう、体の近くに肘置きを配置しましょう。
また、硬い素材の肘置きに長時間肘を置くと痛みが出ることがあります。
肘置きをクッション等でカバーして快適な時間を過ごしましょう。
いすに長時間座り続けない
様々な研究で座りすぎは良くないと分かってきました。
2011年の英国身体活動指針(startActive,StayActive)では可能な限り座る時間を減らすことを推奨しています。
アメリカのMedical Billing and Coding Onlineが記事で"Sitting is killing You"とまで説明しました。
30分~1時間に一度立ち上がり健康寿命を伸ばしましょう。
まとめ
いすを体に合わせて液晶ペンタブレット使用中も疲れにくくするには、特に以下の4つが重要です。
- いすに座る時は両足裏が床に着くようにすること
- 足元に物を置かないこと
- 背もたれ、肘置きを体に合わせること
- 長時間座り続けず30分~1時間に一度立つこと
このように、 いすを体に合わせて液晶ペンタブレット使用中も疲れにくくする方法を紹介しました。
いすを使う場合の作業環境の改善をするときは試してみてください。
肘や腕の負担を減らす液タブの使い方について詳しく説明した記事があるので、確認してみてください!
ではでは。楽しい創作活動を!