イラストや漫画などデジタル環境での創作活動をしていて左手デバイスに興味を持った経験はありませんか?
そんな方に向けて、左手デバイスをどのような基準で選べばいいかを記事にしました!
今回は左手デバイスを分類してそれぞれの特徴とメリット、デメリットを説明します。
左手デバイスの選び方の参考にしてください。
ポイント
左手デバイスの選び方をくわしく説明!
かたちの違いによるメリットとデメリットを理解して、自分に合った左手デバイスを選ぼう
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お絵かき用左手デバイスの特徴
左手デバイスはかたちの違いから、おおまかに2つにわけられます。
- 手持ち型
- 設置型
です。
この2つを順番に解説します。
手持ち型左手デバイス
手でリモコンのように持って操作します。
重さの問題なのか、片手で持つことができてボタンが多いデバイスはあまりありません。
設置型左手デバイス
手の届く範囲に置いて操作します。
キーボードやマウスもこちらに含まれるので、どちらかというと設置型左手デバイスの方が種類が多いです。
設置型左手デバイスの時短に有効なショートカット設定方法はこちらの記事をどうぞ。
以上お絵かき用左手デバイスの特徴を説明しました。
この点を理解して自分に合った左手デバイスを選びましょう。
手持ち型左手デバイスと設置型左手デバイスのメリット、デメリット
上記の2つかたちの特徴から、左手デバイスのメリットとデメリットを説明します。
手持ち型左手デバイスのメリットとデメリット

メリット:
- ボタン配置を覚えておけば左手デバイスを観ずにボタンを押せる
- 全体的に設置型よりボタン数が少ないのでボタン配置を覚えやすい
- 好きな姿勢で使用できる
- 机上のスペースはとらない
デメリット:
- ボタンが少ないのでほしい操作を全て設定できない場合がある
- 手持ちなのでうっかり落として壊しやすい
- 壊しても即日購入できない製品もある
- 電池の残量に注意が必要
設置型左手デバイスのメリットとデメリット

メリット:
- ボタン数を選べる。たくさん設定したければいくらでもボタンを増やせる
- キーボード型マウス型など好きな形を選べる
- 有線無線を選べる
デメリット:
- ボタンを増やすと覚え切れなくなるので視線を左手デバイスのボタンに向けなければならない
- 場所をとる左手デバイスも多いので設置場所に悩む
- 液晶ペンタブレットを立てていると設置しずらい
- 基本的に片手を設置型デバイスの上に置く姿勢になるので姿勢が悪くなりやすい
以上、手持ち型左手デバイスと設置型左手デバイスのメリット、デメリットについて解説しました。
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お絵かき用左手デバイスの選び方
左手デバイスは創作スタイルや作業中の姿勢によって使いやすい製品が異なります。
なぜなら手の大きさや腕の可動範囲は人によって違います。
そのうえ描きやすい姿勢や液タブの角度にも個人の好みがあるので、自分にとって最高のデバイスを一度で選べる人は幸運です。
文房具やスマホのように、使ってみて気づくメリットとデメリットがあります。
ですので「一度使ったけど自分には合わなかった!」という経験のある方も、特徴のちがう左手デバイスに挑戦してみることをおすすめします。
まとめ
お絵かき用左手デバイスの選び方は特に以下の点が重要です。
- 手持ち型左手デバイスと設置型左手デバイスどちらを使いたいか、自分の創作環境と照らし合わせて考える。
左手デバイスは時間の有効活用のため使いこなせれば強い味方になります。
もし迷ったら使用頻度の高い操作を手持ち型、そこそこ頻度が高い操作を設置型に設定する併用という手段もあります。
メリットとデメリットを理解してそれぞれ補っていけたらとても便利です。
いろいろ試して最適な作業環境を作りましょう。
ではでは。楽しい創作活動を!